暫定ブロードキャスティング

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●じんわり君臨!! 邪神大沼 5 (純コメディライトノベル ガガガ文庫)

酸欠で死ぬかと思った

危うく笑死体になるところだったぜ・・・



今回も結構なお点前でした。

しかしまだネタが尽きないのか…恐ろしいな。
ネタ尽きるどころか世界観が安定して広がってるし…

今回ややラブコメに触れそうになりましたが、未だゴーイングマイウェイ。やはりこれはラブコメではない!コメディだ!!

ストーリー概要は公式の紹介文通りなのでとりたてて書く事のない選挙戦の一風景のように見えますが、そこは我らが邪神大沼軍団のメンツならではのすっとぼけた行動のせいでまっとうな選挙戦になろうはずもなく。
ナナさん(嫁)とかえで(天狗のメス幼女)の二人の掛け合いに巻き込まれる描写が抜きん出ているのを始め、選挙戦ということで引きずられてくる癖の強すぎる脇役たちの言動も相まって、読み手を混沌の笑いの世界に誘います。

キャラ個別ではかえでの使い方が本当に凄いなぁと思います。
純真無垢な幼女の残虐性、主体性のない投げやりな態度、その場の雰囲気に乗るだけ乗るくせにすぐに興味をなくしていい加減な行動に出るそのリアルさ、大沼が可愛想そすぎておねがいもうやめてあげて!と叫びそうになります。

少しネタバレになりますが、今回も大沼が女体化したりします。再登場要望高かったからなのか伏線だったのか、とにかくストーリー上重要な切り札として出てくるあたりはすごいなあと思いました。

一方でメインヒロイン格?のナナさんのメインヒロインっぷりも健在でしたし、露都の「勇者の辞書に敗北と羞恥心の合計五文字は存在しない!」に代表される素っ頓狂な行動にも眼を見張るものがあります(いろいろな意味で)。

今回登場した新キャラの聡美も可愛い…夏葉とか加奈とかほかの女の子キャラの出番が…凛にいたっては登場すらしなかったし…
しかし、これはコメディだ!何も問題ないはずだ!

いやほんとに、女の子が次々と登場するのに純粋にコメディを貫き通そうとするその姿勢はすごいなと思います。
パロネタもはいってたりしてはいるのですが、決して主成分であるコメディ部分での完成度に手を抜いていないというか実力が伴っているというのがすごすぎる。


ネタ全体について言えば相変わらず毒を含んだ風刺的なネタから文脈コメディまで幅広く取り扱っているわけですが、ページを捲った瞬間に笑いが吹き出すというのがなんどもあったのですが、もしかして計算して文書配置してるのだろうか?演出部分含めてまだまだ余裕があるのかなぁ?すげえよほんと。
具体的にどれこれとあげるときりがないのですが、アンジャッシュのような文脈的なくいちがいのようなものを多用するのが好きな人にはおすすめです。あれかなぁ、落語にもあるよね、こういうタイプの文脈コメディ。



本当に純コメディなのであれこれと書いていくのが難しいのですが、本編とは関係ないものの絵師さんのタッチがだいぶ変わったなぁと思いました。
もともと、相当な癖絵タイプの方でしたが、線が丸くなってさらにデフォルメが効いてきた。表情のかき分けがうまくいっていて特に後半になるほど絵と文章の表情の描写がシンクロしてるのかなぁとか思うところが少々。
かなりレベルが上がってるなぁと思います。一枚絵というよりも漫画絵に近いタッチだったのもあってなのでしょうが、なんとなく小学館というか漫画系の者を手掛けることのあるレーベルならではのライトノベルという感じがしていいなぁ。(内部でどういう人的なつながりがあるのかは知りませんが)



もう五巻めだというのにまだまだコメディで突き進む力があるというのがほんとうに凄い。
今後もこの路線でずっとずっと突っ走って欲しいものです。
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読書感想文 2010年6月25日~ | コメント:0 | トラックバック:0 |
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