暫定ブロードキャスティング

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●おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり <書き直し>

この、ごく個人的な小さな世界が、終わるのならば―そう願って、

「なら、私をどこかへ、連れて行って―」

彼女は闇のなか宗司の名前を読んだ。
そして『煉獄(カサルテイリオ)』は『零白夜(ラスト・エレメント)』を―

<零 『煉獄』―ごく個人的な世界の終わり―>より




一乃は孤独の世界を終わらせるため、彼女自身を賭けてゲームを始める




葉村哲が贈るラブコメのような、ラブコメヒューマンバトルストーリー



おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり

始まります







賑やかしの記事を書こうとして十分な読み込みを出来なかったことに自己嫌悪。二回目、行きます。



●STORY

タイトルにもなっているゲーム同好会、それは一乃と宗司の契約から始まったゲームの舞台。

異能を持つ異端者としてずっと孤独に生きてきた一乃は、容易には他人と関係を気付けない程に屈折している。
だが、異端者として不条理な運命に押し込められ続けることに、一乃は耐えられないのである。

そんな運命の中で出会った白崎宗司は、彼女の孤独を終わらせるかもしれない希望の光となる。

一乃と宗司の関係は、一乃の中の『煉獄(カサルテイリオ)』が宗司の中の『零白夜(ラスト・エレメント)』を求めたがゆえに与えられた偶然の産物なのか?

違う

一乃は真摯に宗司を求めたいと願う。

「だから、契約をしましょう」

私自身と貴方自身との契約を

宗司自身を求めるのは一乃自身である、それを証明するために、ゲームを始めるのである。









上記のように、一乃さんは運命に流されるままの状況を打開するために宗司に一乃さん自身を信じさせて、というお願いをするわけですが、それは言い換えてみれば、「わたしを見て」というお願いなのです。

一乃さんは、自分が宗司に惹かれるのは、自分の中の煉獄が宗司の中の零白夜を求めているために生まれた感情なのではないかと疑っているのです。
宗司が力になりたいと言っているのも、もしかしたら零白夜の力のせいなのかもしれないと疑っているのです。

異能の力をなんども役に立たないと言及されていますが、それは暗に、この物語が、「人の心を動かす」というテーマを扱っていることを示すための伏線だったように思います。
多くの神話をベースに物語を書かれている葉村さんなのでこの読みは外れていないと思います。


人の心を動かすのに必要なもの。というのは神話の時代から現在までこれだという答えは出ていません。


もちろん異能の力など役に立とうはずもなく、一乃さんは必至に宗司の心を自分に向けるために、現代の男の子が好むシチュ萌えやコスプレを駆使して戦いを挑むわけです。



その邪魔をする、巨乳で社交的、宗司のことをストレートに好きと言えるキリカ。スレンダー体型では一乃さんを上回る双子の妹、小学生のリリス。

これらの強敵を前に一乃さんは見事、宗司の心を射止めることができるのか!



人の心を掴むために、普通の恋する女の子のように悪戦苦闘する不器用な一乃さんの奮闘を描く、本作。
ほんたにかなえさんデザインのヒロインたちに身悶えしたい方には是非ともおすすめしたい良作、逸品です。
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読書感想文 2010年6月25日~ | コメント:0 | トラックバック:0 |
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