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暫定ブロードキャスティング

近況: 農業高校ラブコメ 「のうりん」(GA文庫 ライトノベル) は8月12日からきっと大絶賛発売中!!! ちょっと何かに似てるかもしれないけど気にするな!意識してるだけだ!!

ipad孝

なんか英語の記事を見てたらipadはパソコンと競合する製品だ、だってキーボードドックが同時発売されるから!!という感じの専門家の意見とか言うのがありました。

個人的にはキーボードだけが決め手ではないと思うのですが、本日はその辺のところまで詳しく考えてみようかと思います。

 間違えてはならないのがウィンドウズ機の持つ汎用性を削ったことによって扱いやすさとメンテナンスのしやすさを強化した。つまり使い手にとってややこしいところを取り払ったところにアップルサービスの強みがあるわけです。これはコンシューマーゲームとPCゲーム(ここでは主にウィンドウズで動く特定ゲームやFPSを想定)の手間の違いを想像するとわかりやすいかもしれません。やったことない人にとっては想像しづらいかもしれませんが、例えばラブプラスならソフトを買ってきてカセットをDSに挿し込めばすぐに始められますが、これがウィンドウズ版のゲームであった場合には例えば性能要求やドライバ関連の調整、ネットサービスにつなぐようであればその方面の設定などまでゲームを買った本人があれこれと整えなければならないわけです。3Dゲームを買ってきてメーカー製のインテルチップじゃ動かない・・・orzという経験をしたことはありませんでしょうか?そういう余計なことを考えずにウィンドウズ機とに似たようなことができるというのがその本質なのでしょう。ipadはおそらくMacbookと比較してすら違うものなのです。拡張性のある携帯ゲームと考えた方がイメージは近いかもしれませんね。一番近いのはソフトをダウンロードするタイプのPSPでしょうし。ただあくまでそれは商品単体でみた場合には、という話であって設計思想自体が根本的に違うでしょう。




その一 電源
 ウインドウズ機というのは不便なものであくまでも商用電源から電源を精製することから始まっています。もっと簡単に言えば普通のパソコンが日本なら100Vの電源が必要になるわけですが、iPad 10W USB電源アダプタという商品があるようにそもそも論からして話が違います。
現行のネットブックが手持ちのものでも19V、1.58Aという非常に高出力なものを必要としているのに対してipadはUSB給電なのです。
現物を詳しく腑分けした人が現れれば明らかになるかもしれませんがおそらく5V位の電圧で動くものではないでしょうか。

このような低電圧では結果として高性能CPUなどが使えなくなるなどのディスアドバンテージともみなされがちでしょうが、設計思想からして異なるために不必要な高出力を捨て去ったと考えた方がいいのかもしれません。


その二 CPU
1GHz Apple A4カスタムデザイン高性能、省電力SoC(System on a Chip)
いまどき1Ghz?と思われるかもしれませんが現行のデスクトップPCですら時々1GHZで動作することがあります。例えばいまこの記事を書いているノートPCはcore speed 798mhz(CPUZ読み)で動作しています。ちなみにCPU名はcore 2 duo p9600という買った当時としてはなかなかに強力なCPUで本気を出せば266×10くらいで動作する代物なのですがipadよりも低いクロックで動作しているわけです。(このような動的クロック管理はAMDのQool'n quietに始まり現在ではほとんどのパソコンに適用されています。)シングルとデュアルコアという差はあるにしても普段使いで1ghzもの出力を必要とするシーンと言うのはあまりないと言っていいのではないでしょうか。はぁ?と思われるかもしれませんがそう思われた方はPSPのスペックを調べてみるとよいでしょう。驚きますよ。

CPUのクロックが低くてもいいというのはおそらく一般の人達にとってはコペルニクス的転回だったのかもしれませんが、我々ウィンドウズゲーマーにとってみては当たりまえのことだったと言うと賛同してもらえれでしょうか?
GPUがインテルの内臓でゲームに追いつけず泣く泣く自作に走ったという人は少なくないはず。むしろ秋龍であったはずです。

そういう状況で我々を救ったのは誰か?
そう、

ATI!


という話には流れません。ごめんなさい。

3Dや画像処理という部分をCPUのような汎用パーツに負担させずに、画像処理用に強力なGPUを搭載するというのがジサッカーのセオリーであったのですが、確かにそういうGPUパワーの増強の過程で登場した動画の再生にだけ効果のある機能というのがどこかに実装されていると考えるのも妥当なのですがIPADに関してはおそらく別のアプローチをした方がいいに違いありません。




その三 有線と無線の話
あなたはパソコンにいくつのハードディスクや光学ドライブをつけたことがありますか?
わたしは10個ほどつけたことがあります。
あまりパーツをつけすぎるとウィンドウズが立ち上がりすらしませんでしたが、わたしの使っているメインPCのA8N-SLI Deluxeという機種の特徴にハードディスクをひとつだけ付けるとめちゃくちゃ早くなるというのがありました。現にHDDとの相性もあるのでしょうけれどもウィンドウズロゴの下のバーが二周しただけで立ち上がります。クリーンインストールなんてずいぶんやっていません。

パソコンの処理能力というのは命令処理能力と考えられがちですが、どれだけのハードウェアを管制出来るのかというのも処理能力であるわけです。

これをipadについて考えてみると管制すべきハードウェアといえば内臓のメモリチップとタッチパネル、あとは無線端末くらいのものでしょう。よくよく考えてみるとUSBポートがありません。

これは欠陥品なのでしょうか?

いえいえ、これこそが最高の負荷軽減措置だったのではないかと思うわけです。


考えても見てください。USBでの機能拡張には何が必要か?ドライバですよね。それこそがウインドウズを不安定にし、一般人を混乱させた張本人ではなかったか、もともとウィンドウズには汎用ドライバなどが用意されているのですが、高性能なドライバを各デバイスメーカーの方が用意するようになっているわけです。
このように考えるとじゃあAPPLE標準ドライバを用意すればいいじゃない、という話になるのですがなぜそっち方面に進まなかったのか?

この辺は完全に妄想ですが、ipad設計者はつなぎっぱなしにしなければならないUSB機器環境とは縁を切りたかったのではないでしょうか。無線でつなぐことの強さというのはハードウェア的なつながりを作らなくて済むのでUSB機器に道連れにされなくて済む、要するにipadの基幹部分をいじって外部機器との連携を考えずにソフトウェアレベルでのやりとりにしているからこそipadの不具合率は格段に低く抑えることができるし、何より無線でつなぐという規格の中に外部機器の影響力を押さえ込んでしまえるのです。

具体的な例を考えれば、例えばハードディスクを10個つけたら立ち上がらない!!という状況がなくなるわけです。本当はもっといい例があるのでしょうけれども、少なくともipadのなかの負担軽減措置というのが成功しているからこそ強力なハード能力を必要としなかったということは確かなのかでしょう。

ipadは負荷分散と軽減を徹底まで突き詰めた製品であると言えるのではないでしょうか。




なんか飽きてきたんでここで打ち切りますが製品単体で見てもなかなかいいもんですね。スペック競争が激化する中でこのような根本的な問題を解決する力があるというのは決して数値では測りえないセンスというものなのでしょう。このような規格崩しというのは的確にユーザーの動向を把握するという地道な作業から始まっているということは確かでしょうし、結果だけを求めていては決して辿り着けない境地であるはずです。こういう人たちと渡りあってみたいな・・・


ところで最近プリントサーバーなどが安価に出回っていまして導入を考えているのですが持ち歩き拠点の確保のほうがいいのかな?なんにせよオフィスどころか家庭の様子まで変えかねないのはなにもアップルだけではないのです。アップルが成し遂げたのは世界の空気を読むということだったのかもしれません。あのねこさんはなぜこの時期になって我々のお茶の間に現れたのか。日本にもなかなかの強者がいるようです。

ipadが発売された時期にiラブプラスを出してきたというのも無関係じゃないのかもしれません。

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