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暫定ブロードキャスティング

近況: 農業高校ラブコメ 「のうりん」(GA文庫 ライトノベル) は8月12日からきっと大絶賛発売中!!! ちょっと何かに似てるかもしれないけど気にするな!意識してるだけだ!!

2004年のライトノベル/ホーンテッド!

ヒロインと主人公がロシアンルーレットとかします。



たしかあれですよね。このころはまだライトノベルという括りが一般的ではなく、というかその時はまだ本格的にオタクをやっていなかったので良くわからないのですが私のような一般人でも買いやすい小説と言えば西尾維新とか乙一とかそういう文学系の傍流と電撃の灼眼のシャナやキノの旅が目についたような気がする。あとはフルメタあたりか?司馬遼太郎関係をほぼ読み尽くして次になにを読もうかなぁと物色していた時だったような気がします。

時代を感じさせるというか正直なところそういう大手の劣化版という印象が拭えないような気がする。

ただそれは現在から過去を振り返ったからこそ言えることであって、当時としては衝撃的なデビューであったのではないだろうか。
現段階でこの人の本で読んでいるのは僕は友達が少ないの1・2巻とねくろま。の3巻まで(続刊が届かない、どうしよう)とこのホーンテッド!一巻なのですが全体で見ればこの人ほど電波ヒロインをうまく書ける人はいないんじゃないかなぁという印象を受けます。

今でこそほぼ電撃の独力でライトノベル市場を展開できるだけのラインナップの厚みが整ってきて、大きな本屋なら電撃文庫とその周辺がライトノベルだという販売展開がなされていて緑の背表紙を見てもああMFだねと理解できるのですが、当時ってMF文庫とかしらなかった。というひとが多いのではないだろうか。
小売やってたからなんとなくラインナップの仕方を観察したりする癖がついているんですけれど電撃文庫があってGAだとかが置いてあるっていう本屋はあってもほかレーベルを置いてて電撃を置いていない本屋ってたぶん無いと思います。

そうは言ってもアニメイトなどは古くから福岡にもありますので目にしてはいたんでしょうけれどもおそらく理解はできていなかったんでしょうね。苦労して博多にまで出て買うものは良く分からないレーベルの新人賞作品などではなく売れ筋商品のグッズとかだったですしね。

これには漫画とかアニメのほうが娯楽の主流であったりこういう商品を目にするのが店頭でしかなかった時代もあったのでしょうけれど、その後のアマゾン(日本では2000年かららしい)の展開をはじめとしたネット通販や特定ゲームやキネティックドラマの隆盛などを経た現在になってようやく各種のレーベルが独自色で勝負できる時代になったのではないかなぁと思います。


変な話をしましたが要するになんとなく何かの真似みたいな雰囲気が拭えないものの独特の電波描写は健在なんですよね。

時代を経るにつれ余計な肉が削げ落ちてはがないに至っているわけですが抽象的な実力のある人ならだれにでも書けるようなものからだんだんと具体性のある話にシフトしていっています、こう言ってはあれですがうまいだけで換えのきくようなものよりもこれじゃないと駄目だというようなモノのほうが好きなので今のほうが好きですね、うん。
文章自体は簡潔になっているのに中身の濃さはむしろ上がっていますよね。
これは劣化というわけではなく、洗練と言っていいものでしょうしライトノベルというのがあくまで人に読ませて楽しませてなんぼというモノですから親和性(=誰にでも親しみやすい)というのも能力要件のひとつなのですから別にマイナス要件ではないでしょう。むしろ強みです。


・・・岐阜県出身?・・・あ~なるほど、そういうことか。うん、うん。


なんか変な前振りしながら書いていますが悪くない作品・・・ではあるのですが他のでもいいよねという作品。なんとなくらじエレも似たような雰囲気。方向性は全く違いますけれど強力なキャラ物、変態系、悪い意味での無方向性(シリーズ的にどうなるわけ?というようなのコンセプトが良く分からない)というようなところは似ています。
強烈なインパクトはあるのですがどうなんだろう。


キャラに関してはひかりさんの知性ある変態電波っぷりは他には無い気がします。
ただ正直なところそこまでか。

ねくろま。は今のところもっと評価されてもいい(あまり評価されると問題なのでプチブレイクくらいでいいと思います)と思うのですが本作に関してはあまり好きではない。
グロさがストーリーから浮いているというのもあるんでしょうけれど無指向性が気になります。

けれどヤンデレという言葉が成立する以前に高度のヤンデレを描いていたという点では時代がようやく作者さんに追いついてきたと言ってもいいのかもしれません。
タイピカルではないヤンデレをお求めならばいいかもしれませんが、可愛い病み方してるんで注意してくださね。


ところで来月はとうとう僕は友達が少ないの三巻目です。
その他、ISとかギャルゴの人の新作「神明解ろーどぐらす」やダブルアクセスの二巻目など目白押し
、今月の新刊を読むのはだいぶ先になりそう・・・

僕は友達が少ないが●●●●化?
コミック化なんでしょ?全編無修化で。

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