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暫定ブロードキャスティング

近況: 農業高校ラブコメ 「のうりん」(GA文庫 ライトノベル) は8月12日からきっと大絶賛発売中!!! ちょっと何かに似てるかもしれないけど気にするな!意識してるだけだ!!

狙いはいつもそう、私ばかり/ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート




狙いはいつもそう、私ばかり

千回死んでめぐりあうチャンスもあるの

お前が十を奪うなら私は百の命をもって

何度でも殺したらいい 何度でも蘇るから

作中歌<イケニエビト>より





作品のイメージだけで言えば昔の六番目の小夜子のようなライトノベルと言うよりもティーンノベルあたりの物に近い。ある意味現代のラノベの源流に近い作品なのかもしれない。
単純に分類するなら天才テレビ君の中でやってたドラマのような感じかあるいはNHKの夕方六時あたりからやっていたようなドラマ。つまるところ青春ものをベースにホラーをやっているようなものでしょう。違うな、青春くさいロックか?

作中の雰囲気はロックを意図したのかもしれませんが個人的には赤黒い霜月はるかのような印象を受けました。

これはふたりぼっちの一巻めでも思ったんですが作品以外の売り方か何かが無理に電撃のまねをしようとしていろんなところでのミスマッチを出してしまっているようでなりません。フォローを入れると二人ぼっちの二巻め以降やアストロノト、ISのようにナイスアシストが得られる場合がありますが根本的に売り方が下手ですねMFJは。外側を見てその中身をイメージできないものが多すぎるようなきがします。

比較で言うとこの広い世界でふたりぼっち一巻めのような不純物が入っているような印象のないすがすがしさがあります。・・・が、なんとなくシュール。

現代のライトノベルの外側から見たライトノベルを書いている人の作品の作者さんが形式主義に陥らないうちに書いたようなレベルのものだと私は思います。
そういうタイピカルな退廃的な雰囲気と言うのは個人的に嫌悪感を催す私ですがそういう人の意志を伴わない方面に突っ込んでしまう前に学校の階段(映画)のような素朴なノスタルジー世界にハンドル切って衝突したような、なんとなく危うさの漂う作品です。

そういう退廃系が好きな人あるいはそういうのにふれたことのないきれいな人にとっては猛毒かもしれませんね。私はそういう属性を持っていないので属性攻撃はききませんでしたが。


本一冊で終わらせているものだと言えばかなりの上位作品であるとは思います。


ところで私には音楽的な知識と言うのはまったくないのでおそらくその本当のよさがわからないと言う前提で書いていますのであしからず。

本作の主題と言うのはひたむきな夢のような、そこまで大それたものではありませんが中二病患者が具体的に自分の出来ることを見つけることから始まる物語であると私は読みました。指切りやギターのピックを握るようなそういう小さなことから始まった自分の限界への挑戦のような感じですか?

確かに面白いことは面白いのですがなんだろう?

よくわからない。


技量もあるし、けれど何かが足りない。


ストーリー概要を私に求めてはいけません。無理です。私の筆致では無理です。

けれど具具って出てくる黒いページの人の解説が一番のような気がしました。
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