暫定ブロードキャスティング

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muses8820D ファーストインプレッション

今朝MUSES 8820Dが届いてからちょくちょくと入れ替えとっかえ、聴き比べてみた。
DSCF8618.jpg

印象は万能オペアンプ。

ただし、上限はかなり低いと言うと語弊があるが、万能な分突出したところがない。


以下詳細。





使用したのはZERO DAC(ICON→SB-RX70)とibasso D10。
手持ちヘッドホン・イヤホンは
image x10
image x5

ad900
k271s
sr-80

uf-30
igrado
k66




●使用環境
使用環境を選ばないのがその特徴で、低電圧なD10でも単発でならきちんと音が鳴る。
ただし、ZEROに差してみた場合にも大して音の変化がない。むしろ劣化しているような気がする。
ZEROヘッドホンアンプ部に差してみた時には高電圧で動くことしか考えていない082Dの方が個別表現では好ましいという状況。書き方が難しいがZEROの場合にはDAC部分にOPA SUN(ディスクリート式)を載せているために音場や基礎的な情報量が圧倒的でそれをうまく集約する性格のある082Dのほうがたまたま相性が良かったものとも言える。
推測であるが単発での出来は良いもののその他の性格のあるオペアンプなどと組み合わせて使うには、個性が強すぎてかなり難しいのではないか。


●単体での音の印象
全体的にフラットというよりもかまぼこに近い。
高音、低音ともに引っ込んでいるように感じるが比較対象がD10附属の派手なものだったりAD8397のような中低ねっとりのものだったりするので平均的とは言い難いものの極端な強調はどこにもない。むしろそういうものに耳が慣れると足りないと感じる。耳チェックでは30から16500hrzとわたしの可聴域はほとんどカバーできている。

解像度は高いように感じるがオペアンプにしてはという話であり、ZEROのDAC部でSUNとの比較ができるレベルではない。ad8397とどっこいどっこいかやや劣る。

全体的にぼやけたところがある。
綺麗で鋭い線があるというタイプの音ではない。かと言ってはちきれんばかりに詰まったような上記環境の082Dのような音があるわけではない。
故に華やぎのようなものはあまりない。しかし、独自の色づけがないために音源ごと声色などは素直に出てくる。
ドルビーと言うよりも以前視聴した時のソニーの擬似ドルビーのような音。そこそこ濃くはあるが個性というほどの濃さでもない。

音場が広いと言うところはない。むしろ、狭いか平均的。このへんもオペアンプゆえの限界か?

音像に一番の特徴がある。
上記のような擬似ドルビーのような性格のため、AD900に強く現れる音量を上げると一点に音が集中するかのようなキツさが殆どない。
綺麗な音像、点音源などもないものの聞こえてくる音がきちんと分離している。
点音源がないものの音像を大きく感じるために不用意にボリュームを上げる必要もない。


以上のような特にこれといった強みが無いものの全体的なバランスが良く穴はない。
単発のオペアンプではこれほどまでに整ったものは手元にはない。
あえて例えるなら劣化版OPA sunのようなもの。




●個別表現
オールBクラス。
ただし、特殊属性として脳内定位の排除を持つ。
ヘッドホン環境では貴重な属性。

隠し属性にD10(かなり非力)でダイナミック型ヘッドホンの安定がある。案外パワフル?




●その他の使用感など
8820Dの最大の特徴はその運用のしやすさにある。
D10でも単発であれば十分に鳴るというのも特徴の一つ。
これに加えてボリュームの大小で音の性質が変わりにくいと言うとことにもある。
D10では電源が足りなくならない限り、どれだけボリュームを上げても音は破綻しないしヒステリックな音は出さない。
さらに特筆すべきは他オペアンプでは難しかったD10でのダイナミック型ヘッドホンの使用が可能になったところにある。

どれもこれといった特徴的な音をだすこともなかったが全体的にまとまりはよく、何より変な高音と低音の強調がないので聴きやすく耳に優しいのも強みだろう。

脳内定位などのヘッドホン特有の嫌味にはほぼ完全に対策がなされたかのような観がある。

ヘッドホンごとの相性というものが殆どない。おそらく何でも使える。



●まとめ

うまくまとめた万能オペアンプだと思う。
ただし、強力な武器を持っているために強みがあるというよりも徹底して穴を埋めて守りに特化したような特性であるためにどこかの分野で高評価を得ると言うことはないであろう。
さらに、今回比較に持ってきてしまったOPASUNのようなディスクリート式回路と競合する場合のあるスピーカー環境では一点特化したオペアンプなどでは生き残れる可能性があるとしても、その無個性さから勝てる部分はないようにも思える。
今回使用したZERODACのOPASUN(DAC部)、082D(ヘッドホンアンプ部)どちらかとの入れ替えを期待していたのであるがそのどちらとも入れ替えることはなかった。

一方でD10に差し替えることで思わぬ戦果を上げることになった。

特に低電圧対応かつヘッドホン環境に向いているとことが8820の最大の特性かもしれない。

低電圧オペアンプでこれほどまでに安定しているというのは他に類例がないようにも思える。
特にかなり選択肢が制限されるD10に使えるオペアンプに上位選択肢が登場したことに大きな意義がある。
この中では珍しい地力があり当たり障りの無いタイプの音であるためにD10のオペアンプスパイラルを打ち切るだけの可能性を秘めている。
どんなヘッドホン、イヤホンにも合わせられる(と思う)のでD10に不満がある、あるいは手持ちのヘッドホンに不満があるという場合に8820を試してみると大体の不満は解決してくれるであろう。

上を狙うための選択肢ではないがすべての基準となる選択肢であろう。
新世代型4558かと思わせるモデル。



ちなみに冒頭の写真の構成では小音量では鳴るものの見せ場に鳴るとブツブツ音が切れだす

追記:D10だとボリュームを10時以上に上げるとぶつぶつ音が切れたりする。11時以上はほぼ無理。フル充電なら11時でしばらくは持つが微妙なところ。もともと接触が悪かったのか、5月17日現在ほかのものとさし替えてみて元にもどすときちんと鳴るようにはなった。

上記ドルビーチックという表現を用いたが、定位に強みがあり前方180度はほぼ表現できているようにも感じる。また遠近表現にも優れる。今のところ映像関連に強いように感じている。ただし、映像関連では音量が取れないことがあるため正直このようとでは微妙かもしれない。

D10フル充電状態のせいなのかこなれてきたせいなのか、ピアノや弦楽器の弦を妻はじくような表現もできるようになってきている。

これらの追記はATH-AD900を使用した状況下にて感じた。
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↓したの続き

何故だ?追記できん。

解像度はオペアンプにしてみ見れば高い。
すっきりした音なのでききやすく音量を上げても耳に痛くないところも手伝っている。
他オペアンプは解像度が高くても高低音が耳を攻撃して聞き取れないことがあるがそういうマイナス要因がほとんどないからであろう。
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どういうこっちゃ


追記できんぞ?



音調に特徴がないのでボリューム問題さえ解決できていればどんな楽器、音楽ジャンルにも対応できるようである。
声の表現などの微細な表現などを突き詰めるとSUNなどには及ばないものの、単発でということを考えると汎用性は他にはないような気がする。


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MUSES8820D経過報告

使い始めてからもうすぐひと月というわけで、MUSES8820D現状でのまとめ。


●音質
高音が出るとか低音が出るとかそういう次元の話ではなくて、個別の表現に一切の不自然さがない。
一度この音に慣れてしまうと他のオペアンプはどうにも歪んで聞こえてしまう。

分離と定位に強みがあり環境によってはまったく混ざっていない音を再現することがある。
この特性はオーディオクエストのケーブルを使った場合には顕著に現れ、ヘッドホン環境においてはこれ以上にない”再現性”を見せる。


感覚的にはできるだけDACの近いところにおいて、高音だとか低音の強調だとかは下流のセパレートアンプ、もしくは上質なイコライザを挟んでやるべきだと思う。でなければ特有の再現性の高さが完全に死んでしまう。

以前にも書いたようにドルビーチックな表現というか音場や正面音像の拡大を行っているものの不自然になっていないというのは他にはないような強みであるように思う。

できれば単発でD10のようなDAC一体型のものに組み込んでみる、あるいはDAC用にひとつだけ使って、得体の知れない付属品や安物のメーカーケーブルなどを使わないという状況で特徴を確認してから後段の構成を考えたほうがいいように思う。


基礎スペックだけで言えば他に強力なものがあるのかもしれないが、音調の部分での全くの無染色でなおかつ分離、音場などに優れるという選択肢では一番成功したものだと思われる。

ヘッドホン用途であれば一度使って見るといいかもしれない。

私の環境ではICONのヘッドホンアンプ部分が無双状態になってきている。
ケーブルの個性を拾いやすい環境になるという意味でも楽しみ方が広がる逸品。
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